介護福祉専門職養成のためのOJTシステムについて

介護福祉の専門職は資格を取得して仕事についています。しかし、仕事をする上ではその職場の仕事方法を身に着けたり新制度の勉強をしたりするなど日々のトレーニングが必要になります。職場で行われるそのトレーニングをOJTシステムといい、具体的には上司が部下に対して仕事を通じて必要な知識や技能などを指導育成する活動を指します。新人の養成に限らずOJTシステムの目標はその職場の特性を知って自らの専門性と融合させた専門職を育成することです。すなわちマニュアル化することのできない経験値や暗黙知の蓄積および共有化することが求められ、そのためには職場内での情報の共有化が必要となります。しかし近年において実際には系統だったOJTシステムを導入していない職場もあります。小規模な施設では毎年新人が入ってくることがないため担当する職員の経験が不十分であったりすることがその原因です。このような状況にある介護福祉専門職のために専門職団体による研修が存在します。具体的に介護のシステムは日本社会福祉会や日本介護福祉会などの職能団体が主催する研修会、日本学校ソーシャルワーク学会をはじめとする学会主催による研修会などがあります。研修内容は新制度や社会の動きなどについての学習や財務研修・パソコン研修などです。このような研修に参加することは専門職としての能力向上以外にも他機関の職員と知り合うことで悩みを共感したりしてそれを職場での業務に生かすことができるという利点があります。

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